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胃の痛みと背中の痛みの両方の原因になる病気

胃のあたりと背中に痛みが見られる場合、
かなり重い病気の可能性があります。

もちろん考えられる原因は様々なものがあるので、
命にかかわるような場合だけではありません。

少なくても、必ずしも胃の病気とは限りません。

その辺りに症状を感じているというだけで、
実は別の臓器に異常が出ていることは珍しくありません。

では、具体的にどんな病気があるかを見てみましょう。

まずは胃潰瘍です。

胃液や胃酸が粘膜を消化してしまう病気で、
耳にする機会が多いものですね。

現代人には馴染み深く、
ストレスによって引き起こされるイメージも定着しました。

時にはお腹だけではなく、背中の痛みも感じるようになります。

他にもお腹のあたりに不快感を感じたり、
症状が進行すると吐血・血便、腹膜炎等も起こります。

大きく分けると活動期、治療期、瘢痕期の3段階があり、
活動期は胃に潰瘍ができて間もない状態、
治療期は徐々に回復していくタイミング、
瘢痕期は治りかけている段階となります。

潰瘍がどれくらい深いかによって、
1度から4度に分ける分類もあります。

数字が大きくなるほどに深くなり、
悪い状態ということになります。

胃の痛みと背中の痛みに関係する病気として、
続いては十二指腸潰瘍です。

こちらは胃潰瘍が
十二指腸にできるバージョンぐらいに考えてください。

そのため、詳しい説明は省略します。

他にも膵炎というものもあります。

その名の通り、膵臓が炎症を起こしている状態であり、
急性と慢性に分けられます。

急性膵炎の場合、酵素によって自分の膵臓が消化され、
炎症や障害を引き起こすことになります。

原因としてはアルコールや胆石等が挙げられます。

背中やみぞおちのあたりに痛みを感じるので、
胃の痛みと誤解することがあります。

他にも、嘔吐や吐き気、膨満感、発熱等の症状があります。

うつぶせになって膝を曲げた状態で寝ると、
症状が和らぐ場合があります。

慢性膵炎はその名の通り、持続的に炎症が続き、
膵臓の細胞がダメになってしまう病気です。

こちらも急性の場合と同じように、
お酒の飲み過ぎがもっとも大きな原因になっています。

6割以上の方が、
アルコールが原因になっているとされるほどです。

症状としては背中(腰のあたり)やお腹に痛みが出るのが
オーソドックスです。

特に脂肪分の多い食事の後には
症状が出やすい傾向にあります。

胆石も背中や胃の近くに痛みを感じる病気です。

医師ができて痛みがひどいイメージがありますが、
実際は自覚症状がないことも多いものです。

サイレントストーンと称される無自覚のものも多く、
痛みを引き起こすのは胆石の中でも一部のみです。

また、尿道結石と混同されたりもするので、
印象ほど痛くなかったという感想を漏らす人もいます。

胆石はコレステロール等が固まってでき、
体内で結晶のように生成されます。

胆汁の流れを妨げて高熱を出したり、
腹痛や黄疸の原因になることもあります。

癌によって胃や背中の痛みが出ることもあります。

たとえば、胃がんやすい臓がんの場合です。

こういった場合は早急な治療が必要ですが、
すい臓がんは痛みを認識できる段階においては
末期に至っていることが大半です。

完治の可能性がある初期の段階では、
ほぼ異変を察知することが不可能なためです。

このように、同じ箇所に痛みが出る場合でも、
原因は様々です。

東洋医療的な観点から見ると、
血の流れていない場所に問題が出やすいとか、
気の滞りが問題を起こすことになります。

その意味では、まったく別個に見える問題も
実は根っこが1つということがあります。

何にしても、一筋縄ではいかない問題なのは間違いありません。

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