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溶血性黄疸について分かりやすく解説

溶血性黄疸は、赤血球が破壊されることが原因で起こる病気です。

特に新生児には多く見られ、
7割から8割に一時的に症状が見られるほどです。

大部分の子供は治療が必要なところまでいきませんが、
中には投薬、光療法、血液の入れ替えが
必要な場合も出てきます。

原因

大きく分けると3つのパターンがあります。

1つ目は子供の赤血球の先天性の異常で、
2つ目は感染あるいは薬剤が原因になっているもの、
3つ目は母子の血液型不適合妊娠や母親の病気です。

血液型不適合というのがなじみのない言葉なので、
溶血性黄疸の原因を理解するために少し解説しておきましょう。

血液型は両親の組み合わせで子供のパターンが決まります。

これは広く知られているところです。

ただし、母親がO型で子供がA型かB型の場合、
あるいは母親がRh-で子供がRh+の場合等は
溶血性黄疸が出る場合があります。

症状と治療

血中のビリルビンの値が上昇し、黄疸になります。

他に貧血を伴う場合も多く見られます。

合併症としては、胆石症(体内に石ができる)や
核黄疸(大脳核にビリルビンが沈着)があります。

溶血性黄疸の治療としては、
免疫グロブリンやアルブミンを点滴で与えたり、
光線療法を行ったりすることがあります。

他にも、輸血して血液を入れ替えることがありますが、
これは重症の場合に限られます。

生まれたばかりの子供がいきなり病気というのは、
親御さんにとっては不安なものだとお察しします。

今後の障害等にも配慮されるでしょう。

ただし、溶血性黄疸は必ずしも重篤な病気ではなく、
特別な治療が不要な場合すら多いものです。

そのため、今後に後遺症が残ることもなく、
何事もなかったかのように
赤ちゃんが育っていくことが大半です。

はしかや風疹、水疱瘡、風邪のように
子供は多くの病気を体験しながら成長していきます。

大人に比べると体調を崩したり、
病院にお世話になる頻度も高いです。

溶血性黄疸にしても、その通り道で遭遇するものの1つ、
という程度に認識しておけば気が楽になるでしょう。

新生児のうちは病院が身近なので、
その意味でも相談しやすい環境です。

不安な点は医師に質問して、
わからないことをクリアにしておきましょう。

医師にしても両親が心配する気持ちは
職業柄分かっているはずです。

断片的な知識で判断を下すよりも、
専門家に相談することで問題はずっと早く解決します。

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